SERVICE｜事業案内

産業廃棄物
処分業務

当社に運び込まれた産業廃棄物は、リサイクルを優先とし、それぞれの性状に合わせた適正な中間処理を行います。
環境に与える影響への配慮を徹底した、安全かつ迅速な処理を目指しています。

処理フロー

産業廃棄物特別管理産業廃棄物

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処理方式	中和攪拌（中和、溶出、六価クロム還元、難溶化後凝集沈殿）
設置場所	大分市豊海五丁目1994番143
設置年月日	平成12年11月8日
処理能力	25m³/日(8時間/日)
処理品目	廃酸、廃アルカリ、強酸、強アルカリ [有害物含有]廃酸、廃アルカリ、汚泥、鉱さい、ばいじん、燃え殻

処理方式	破砕機
設置場所	大分市豊海五丁目1994番143
設置年月日	[1]平成12年11月8日／[2]平成20年9月5日
処理能力	[1]1.22t/日(8時間/日)／[2]3.12t/日(8時間/日)
処理品目	金属くず、廃プラスチック類、ガラスくず及び陶磁器くず、木くず、紙くず、ゴムくず、繊維くず、がれき類

廃液に含まれる有害金属などを、薬剤を用いて取り除く処理です。有害物を取り除いた廃液はpH7〜8程度に調整し、液中の含有物を測定後に下水放流もしくは工業用水としてのリサイクル処理を行っています。

脱水装置を通して液中に含まれる有害物を汚泥として取り除きます。ろ布を用いたフィルタープレス脱水機と、高速回転による遠心力を利用した遠心脱水機の装置があり、液や汚泥の質によって使い分けています。

比重の差を利用して油と水を分離させます。分離した油は燃料として再利用を行い、水や酸には中和処理を行っています。

プラスチックや木くずなどの回収物は破砕機を用いて細かく砕きます。砕いた後のチップは資源としての再利用、もしくは固形燃料としてリサイクル処理を行っています。

有害金属を含む汚泥・鉱さい・燃えがら・ばいじんから、水や酸を用いて有害金属を溶かし出します。溶け出た有害金属は、難溶化後凝集沈殿処理にて処分しています。

六価のクロムは取り除くことが困難なため、還元剤を用いて三価のクロムに還元します。その後、薬剤を用いて中和し、水に溶けないクロムの化合物とします。これらは、凝集し沈殿するため、廃液からの分離が可能となります。

薬剤を用いて有害金属を水に溶けない化合物にすることで、凝集し沈殿として沈み、廃液からの分離が可能となります。

お客様先で回収した写真定着液を自社の電解装置に通すことで、液中の銀を金属銀として回収しています。

自社で保有している精錬設備で、フィルム灰・塩化銀・電解銀を融剤とともに溶解、還元し金属銀として精製します。